ヒアルロン酸の歴史
ヒアルロン酸の歴史
「ヒアルロン酸」と言う成分が私達に広く知られるようになったのは、ミレニアムに入ってからですが、ヒアルロン酸が研究によって発見されて「ヒアルロン酸」と命名されたのは第2次世界大戦が始まる前の1934年までさかのぼります。
アメリカのコロンビア大学教授が牛の眼球にある硝子体から抽出分離した成分、それがヒアルロン酸でした。
ヒアルロン酸という名前は、ギリシャ語の硝子体「ヒアロイド」と多糖体「ウロン酸」を合わせて「ヒアルロン酸」と名づけられたそうです。
私達の眼にある硝子体もヒアルロン酸が主成分ですし、ヒアルロン酸を作っている成分はアミノ酸とウロン酸ですから、そう考えると「ヒアルロン酸」というネーミングにも納得ですね。
ヒアルロン酸の研究が進められたことで、私達の体の中でも水分が多くてトロリとしている部分、弾力性を持っている部分にはヒアルロン酸がたくさん含まれていることが分かってきました。
眼球、肌、脳、心臓、血管など、ヒアルロン酸は私達の体内のあらゆる部分で働いているのです。
実際にヒアルロン酸が眼科手術の医療現場で使われるようになったのは1960年、変形性膝関節症の治療に使われるようになったのは1974年の事です。
また、1979年にはアメリカやカナダの医療機関で眼球手術の際の補助剤として広く使われるようになったようです。
日本国内では1987年に関節炎治療薬としてヒアルロン酸が発売されたのを皮切りに、五十肩やリウマチの治療薬としても幅広く使われるようになりました。
2011年10月21日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリー:ヒアルロン酸についての知識